京都市左京区 三千院 放生会
「放生会」は、古来より行われる重要な仏教行事の一つで、
三千院で毎年執り行われています。
水辺に生き物を放ち、大自然の恵みに感謝して、
ともに生きる喜びを実感し平和を祈願する法要です。
金色不動堂(大般若転読会)のあと、
往生極楽院東側の放生池で放生会が行われます(参加自由)。
放生会の由来は、今より1400年ほど昔に、
中国の天台山で修行をされていた天台大師智顗(ちぎ)禅師という人がいました。
智顗禅師は、天台山の麓にいる漁民が必要以上に魚を生け捕り、
無用となった魚を棄て、殺生があとを絶たなかった姿を見ました。
またその地域では遭難も多発し、随分荒んでいたそうです。
そのような現実を目の当たりにされた智顗禅師はたいそう心を痛められ、
放生池を設けて慈悲のこころを教え、魚を池に放つことを実践させたところ、
人々の心はやわらぎ、平和な日々を送れるようになりました。
それ以来、中国はもとより、日本でも放生会が盛んに行われるようになったのです。
「生かされて生きる、ともに生きる」事を今一度見つめ直そう、
という深い意味合いがあるんですね。
この機会に、緑多いこの三千院で生きることについて
深く考えてみてはいかがでしょうか。
場所
京都市左京区大原来迎院町540
三千院
極楽院東の池
期間
8/28
午前11時30分より閉門まで
お問い合わせ
075-744-2531
拝観料
一般700円、高中生400円、小学生150円
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