本日は明日11月30日より京都祗園 南座にて開催されます「吉例顔見世興行」についてお伝えいたします。
111回目を数える南座の顔見世、今年の昼の部は、
片岡我當が当り役の高綱を勤める岡本綺堂の名作『佐々木高綱』で幕を開け、
市川團十郎が平成12(2000)年11月歌舞伎座以来、
また顔見世では初となる『石切梶原』、片岡仁左衛門が初役の工藤に挑む『寿曽我対面』、
坂田藤十郎、中村扇雀の親子出演による『吉田屋』という狂言立てとなります。
夜の部は、顔見世としては初の五、六段目の上演が話題の『仮名手本忠臣蔵』で
仁左衛門が勘平を勤め、「口上」をはさんで勘九郎襲名披露狂言の『船弁慶』が続き、
上方で30年ぶり、顔見世は初上演となる古風な芝居、『関取千両幟』で打ち出しとなります。
吉例顔見世興行
東西合同大歌舞伎
六代目中村勘九郎襲名披露
平成24年11月30日(金)~12月26日(水)
昼の部 午前10時30分~
夜の部 午後4時15分~
料金(税込)
一等席 25,000円
二等席A 12,000円
二等席B 9,500円
三等席 7,500円
四等席 5,500円
特別席 27,000円
京都ならではの歴史を感じることが出来る演目です。
さらに豪華な顔ぶれが揃っておりますので是非皆様ご覧になってはいかがでしょか?
京都 賃貸Five営業日記