本日は、大晦日より京都市左京区にある平安神宮で行われる、『初詣』『初能奉納』についてご紹介させて頂きます。
平安神宮は、京都に観光に来られる方のほとんどが
拝観されていると言っても過言ではありません。
その平安神宮の成り立ちは、
1895年(明治28)に、垣武天皇の平安遷都1100年祭を記念し、
垣武天皇を祭神として創建されました。
後に平安京最後の天皇である孝明天皇も
合祀[ごうし](逝去後、祀られること)されました。
社殿は平安京の政庁の中心であった、
朝堂院の形式を約二分の一に縮少して復元したものだそうです。
二層の神門は応天門中央正面一層の入母屋造の拝殿は大極殿、
拝殿左右の桜閣は東は蒼龍桜、西は白虎桜と呼ばれています。
また、広大な神苑では、春になると
ヤエベニシダレザクラが咲き誇ります。
桜の本数は約300本(ヤエベニシダレザクラは約150本)
もあるそうです。
さて、その見所の多い平安神宮ですが、
大晦日には終夜開門して、境内すべての燈篭に火を灯されます。
新春初詣期間中は神符守札(しんぷもりふだ)授与所を増設して
初詣の皆様をお迎えされます。
その中でも毎年人気のある催しが、『初能奉納』です。
1月1日の12:00より、儀式殿にて京都能楽会の初能として、
正月に見合ったおめでたい演目がご奉納されます。
こちらは、参拝者の方々は自由にご鑑賞いただけます。
お正月は、ご家族そろって京都のおや神様にお参りして、
2013年の安泰を願ってみてはいかがでしょうか。
日程:2012年12月31日(月)~2013年1月1日(火)
■参拝無料
■新春特別祈願
1月1日~5日まで
祈祷料:5、000円~
■甘酒授与
日時 1月1日~5日
内容 境内「額殿」にて
料金:300円
場所:平安神宮
住所:京都市左京区岡崎西天王町
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