本日は、京都市東山区の霊山歴史館で行われます。
「龍馬の海軍構想」の特別拝観のご案内です。
昨今大きなブームが起こっている現象の一つ
「坂本龍馬」と同士による海軍の構想について色々な書物とともに海軍の創設に迫ります。
まず、海軍の責任者を命じられたのが、海軍設置を建言していた勝海舟さん。
その昔、勝海舟は大坂北鍋屋町の専稱寺に私塾を開き、門人生に指導を行っていたそうです。
塾頭は元庄内藩士の佐藤与之助(政養)が務め、その後に龍馬が塾頭になったというお話。
ただ、色々な定説があり 「氷川清話」という本には龍馬が塾頭だと書かれています。
「明石藩日記」には、「塾頭 佐藤与之助、土州 坂本龍馬」とあり、塾頭は佐藤与之助で、龍馬は外交を担当していたようです。
この海軍創設にあたり約17000坪の土地と、年3000両の資金が用意され
ここに海舟や龍馬らが望んでいた海軍設立の構想ができあがってきたという。
ただ、龍馬らが構想していたのは幕府の海軍ではなく、「日本共有之海局」「一大共有之海局」」これは日本の海軍を!という考えがあった為に、江戸から離れた神戸という土地での設立には大きな意味があったみたいです。
このように、勝海舟、坂本龍馬、佐藤与之助(政養)が夢見た海軍開設だったのですが
この後に起こる幕末動乱の中で、龍馬の海軍構想はやがて海援隊へと発展していくという
歴史だそうです。
時間は、10時~17時30分で、周辺はライトアップされ、そちらも楽しめます。
また、すこし北にもまだまだ、観光地があり平安神宮や京都市動物園
岡崎公園に美術館など色々ございます。
今の時期ですと「国立現代美術館」にて第5回目となるコレクション・ギャラリー展
「日本の映画ポスター芸術」展と「山口華楊」展が開催されています。
【版画】のコーナーでは、横尾忠則のポスターを特集
【工芸】のコーナーでは、晩秋から初冬さらには新春にかけての季節を表現する陶磁・漆芸・染織作品を展示
【洋画】のコーナーは「絵の中の動物たち」と題して、画面に動物や鳥が描かれた作品を特集
と様々なブースに色々な展示がされています。
なかなか、機会がないと触れることのない芸術なのですが
こういうタイミングで少し感じてみると、、違う自分の感性が磨けるかもしれませんね。
是非、この機会に楽しいで見てください♪
会場
京都・東山 幕末維新ミュージアム 霊山歴史館
日時
10/24(水)~12/26(水) 10:00~17:30
住所
京都市東山区清閑寺霊山町1
交通
JR・近鉄・地下鉄「京都駅」より
市バス「東山安井」または「清水道」下車
京阪「祇園四条駅」より
市バス「東山安井」または「清水道」下車
阪急「河原町駅」より
市バス「東山安井」または「清水道」下車
駐車場
あり
料金
大人700円 高校生400円 小中学生300円
お問合せ先
霊山歴史館
電話075-531-3773 ファクス075-531-3774
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