本日は、大きく一面のニュースになっておりました。
鴨川河川敷の阿国ステージ建設候補地の話題です。
本日の京都新聞にも掲載がありましたが、四条河原町の鴨川河川敷に
「阿国ステージ」を建設する候補地にというニュースがありました。
何故この場所で??というのが疑問なのですが
「歌舞伎の祖」とゆわれております、出雲の阿国が戦国末期に鴨川で興行された事に
ちなんでの計画されているそうです。
もともとの鴨川に関する文化や歴史をポイントに、現在の人達に色々なパフォーマンスを
ステージで展開してもらい自由にパフォーマンスが行えるスペースとして
「出雲阿国ステージ」として整備され、新たな文化の発信を行います。
この、阿国さんですが、出雲国(島根県)出身で、1603年に四条河原などで
派手な男装に身を包み踊る「かぶきをどり」を披露し、戦国末期の時代に疲弊した
京の町衆に好評を博し、これが現在の歌舞伎に繋がっているそうです。
また、京都市東山区の四条大橋東詰に、阿国像などがありその歴史を伝えています。
そういうゆかりの地である点からの候補地みたいですね。
今現在も、整備されている鴨川河川敷。
府民の人が鴨川を楽しめるように、ジョギングコースや芝生敷などの
整備を進めていますが、その一部として考えられています。
このステージですが、洪水の時に水流を妨げないよう、河川敷にウッドデッキを
埋め込むような形での整備され、歌舞伎だけでなく、音楽やダンス、大道芸などの
パフォーマンスで自由に活用してもらうみたいですので、また賑やかになり
楽しみが一つ増えそうですね。
京都 賃貸Five営業日誌