京都国立近代美術館 上村松園展
京都市左京区にある京都国立近代美術館で「上村松園展」が行われます。
上村松園は京都で生まれ育ち、京都府画学校に進み、鈴木派の鈴木松年を
はじめ四条派の幸野楳嶺、竹内栖鳳に学んだと言われる人物です。
若くして頭角を現し、文部省美術展覧会など各種展覧会に出品、気品
あふれる人物画を次々と生み出してきました。
松園は、浮世絵をはじめとする古画や伝統芸能、古典文学などの幅広い知識を
土台とし、市井の人々の営み、歴史や物語、謡曲などに題材を採ったさまざまな
作品を描いています。
今回の展覧会では、松園の画業を大きく3期に分け、代表作を含む約100点の
作品によって軌跡をたどるとともに、その本質を改めて探っていきます。
東京で主に所蔵されている作品ばかりですので、関西ではめったに見ることの
出来ない作品の数々を堪能してみて下さい。
会場 京都国立近代美術館(岡崎公園内)
日時 2010/11/2(火)~12/12(日) 9:30~17:00
住所 京都市左京区岡崎円勝寺町
お問合せ先 京都国立近代美術館 075-761-4111
ホームページ 京都国立近代美術館 http://www.momak.go.jp/
展覧会公式サイト http://shoen.exhn.jp/
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