下鴨神社 矢取神事
京都市左京区にある世界文化遺産の下鴨神社で矢取神事が行われます。
8月、立秋前日の6日の夜に行われる一年の厄を払い、
無病息災を祈る神事がこちらのイベントです。
夏越(なごし)神事とも呼ばれるこの神事は下鴨神社の御祭神である
玉依媛命(タマヨリヒメノミコト)が川遊びをしていると一本の矢が流れ着き、
持ち帰ったところ懐妊し、賀茂別雷神を生んだという故事にちなんでいる
と言われています。
御手洗池に斎竹(いみだけ)を立てて清め、中央に斎矢(いみや)を立て、
奉納された厄除けの人形が流されると、法被(はっぴ)姿の氏子男子が
御手洗池(みたらしの池)に水しぶきを上げて飛び込み、
矢に見立てた斎串(いぐし)を奪い合って、無病息災を祈願します。
水しぶきをあげる勇壮な姿をみていると、ほんのひとときでも
暑さを忘れられるかもしれませんね。
会場 下鴨神社
日時 2011/8/7(日)
住所 京都市左京区下鴨泉川町59
駐車場 あり(15分100円)
料金 拝観無料
お問合せ先 下鴨神社 075-781-0010
ホームページ 下鴨神社 http://www.shimogamo-jinja.or.jp/
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