京都市上京区 茶道資料館 夏季特別展
京都市上京区にある茶道資料館で行われる夏季特別展のご紹介です。
平成元年、京都三条通の中之町から、織部や志野を中心とした美濃、
そして信楽・伊賀・備前などの桃山陶器が大量に出土しました。
なかでも織部や志野に関しては、出土量全体の半数以上を占めており、
都市部での流通・消費状況や流行を探る上で、注目される発見として
当時はニュースになったそうです。
今回の展観では桃山時代から江戸初期にかけての京都のやきもの屋の様相、
特に茶道具に視点を当て、今日まで伝来してきたものと出土したものとを比較し、
当時の茶の湯の様相の一端を紹介する催しとなっています。
その時代の中京区、三条界隈の雰囲気を感じ取ることができる展覧会ですので、
京都に住むうえで、一度のぞいてみてはいかがでしょうか。
会場
茶道資料館
日時
2012/6/23(土)~9/17(月・祝) 9:30~16:30(入館と呈茶は16:00まで)
住所
京都市上京区堀川通寺之内上る裏千家センター内
料金
一般800円 大学生500円 中高生300円
お問合せ先
茶道資料館 075-431-6474
ホームページ
茶道資料館 http://www.urasenke.or.jp/textc/gallery/tenji/index.html
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