清水三年坂美術館 小村雪岱の世界
京都市東山区にある清水三年坂美術館において「小村雪岱の世界」と題して
展覧会が行われます。
大正から昭和初期にかけて活躍した画家、小村雪岱は、本の装幀、挿絵、
舞台美術などの分野に新風を吹き込み、独自の美の世界を作り上げた人物です。
美人画における鮮やかな色彩と美しい描線は当代随一と呼ばれ、
特に「雪の朝」や「おせん(傘)」に代表される、その斬新で巧みな構図など
やわらかく激しい世界が垣間見えます。
清水三年坂美術館では、雪岱の唯一の弟子、故山本武夫氏より譲り受けた
コレクションを中心に、数少ないといわれる肉筆画を収集してきており、
今回の展示では、舞台装置や小説の挿絵の原画も含め、未発表の肉筆画を
中心に展示されます。
会場 清水三年坂美術館
日時 2010/5/28(金)~8/22(日) 10:00~17:00
住所 京都市東山区清水寺門前産寧坂北入清水三丁目337-1
お問合せ先 清水三年坂美術館 075-532-4270
ホームページ 清水三年坂美術館 http://www.sannenzaka-museum.co.jp/
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