京都現代美術館 渡辺兼人 写真展
京都市東山区にある京都現代美術館で「渡辺兼人 写真展」が行われます。
1981年に「既視の街」で木村伊兵衛賞を受賞した渡辺兼は、
これまで都市の街角、路地、廃屋を撮影した「逆倒都市」、奈良、
飛鳥、富士山を舞台にした「YAMATO」など多くのシリーズを
発表している写真家です。
渡辺兼人はミノルタの二眼レフ、オートコードをさげて一日約30キロ、
行き先も決めず、何日も歩き続けて、そして気になる場所でシャッターを
切っていくそうです。
写し出された都市の空間、荒涼とした自然、静かな水面など一見
何気ない風景が、意識のなかに深く浸透してきます。
今回の新シリーズは、忍冬・帰還と題した二つのシリーズを何必館の
コレクションに加え、一堂に展示されます。
会場 何必館・京都現代美術館
日時 2010/12/18(土)~2011/1/16(日) 10:00~18:00(入館は17:30まで)
住所 京都市東山区祇園町北側271
料金 何必館・京都現代美術館 075-525-1311
お問合せ先 一般 1,000円 学生 800円
ホームページ 何必館・京都現代美術館 http://www.kahitsukan.or.jp/
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