京都市の南部に位置する、伏見区は遠く奈良時代から早くも街道が整備され、
水運なども発達した交通の要の地として栄えてきました。
平安時代には鳥羽上皇の別荘地「鳥羽離宮」や城南宮、橘俊綱の「伏見山荘」などに代表されるように、貴族の別荘や景勝地として伏見の名は知られていました。
また近世では豊臣秀吉が伏見城を築き、豪華絢爛な桃山文化を開花させていきました。
さらに酒処としても有名な土地で、1700年代には30軒近くあった酒造店が、1800年代には150軒近くに増えるなど、高瀬川を利用した水路から得られる良質な水を使った酒造業が栄えていきます。
そして坂本龍馬で有名な「寺田屋」や、幕府と薩長軍との「鳥羽・伏見の戦い」など、伏見の地は常に歴史の中心の舞台となってきました。
そんな中でも「伏見桃山エリア」には京阪本線「伏見桃山駅」や近鉄「桃山御陵駅」をはじめとした便利な交通機関が揃っており、京都市内や大阪方面へのアクセスも快適なロケーションです。
豊臣秀吉の時代から伏見城に出入りする通路として栄えていたのが始まりと言われる「大手筋商店街」は1番街から4番街まであり、沢山のお店や飲食店、銀行や病院など、何でも揃う京都市南部エリアでも屈指の大型商業エリアとなっています。
周辺地域には京都の有名企業も京セラや月桂冠など数多くあり、京都教育大学や龍谷大学深草キャンパス、種智院大学などファミリー層から学生まで幅広い年齢層がバランス良く住まれる人気のロケーションとなっています。
交通や買物などの利便性と、奥深い京都の歴史が感じられる立地が人気の秘密ではないでしょうか。
1R・1K | 35,000円~65,000円 | 1DK・2K・1LDK | 50,000円~75,000円 |
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2DK・2LDK | 50,000円~80,000円 | 3DK・3LDK | 60,000円~100,000円 |
4LDK | 80,000円~ | ガレージ・駐車場 | 6,000円~20,000円 |
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