用語集⑪
上がり框(かまち)
玄関の上がり口と土間床との段差の高いほうの床に取り付ける横木のことです。
その名の通り、履物を脱いで室内へ上がる部分に取り付けられる框のことで、
玄関ホールなどの上がり口と土間床との段差部分で、高い方の床に水平に
取り付けられる化粧横木のことをさします。
材質は 高価な素材が用いられ、ケヤキなど木目の美しい銘木が多く使用されます。
また、洋風住宅やマンションなどでは、人造大理石や御影石などが使われることもあります。
近年、マンションではユニバーサルデザインでこの部分の段差を少なくする傾向にあります。