用語集⑫
印紙税
印紙税とは契約書・受取書を作成する際に取引金額に
応じて課税される国税のことです。
印紙税の納付方法は、課税対象となる契約書・受取書に収入印紙を貼り、
その収入印紙に消印を押すことによって納税する方法をとられます。
納税の義務は契約の当事者双方にあることになります。
ちなみに印紙税も税金ですので、払わなかったりすれば罰則もあります。
印紙税のかかる文書の作成者が、印紙税を納めなかったときは、たとえ印紙税がかかること を知らなかったり、収入印紙をはり忘れた場合であっても、
納めなかった印紙税の額の3倍(収入印紙をはっていないことを自主的に申し出たときは 1.1倍)の過怠税が課税されます。
また、文書にはり付けた収入印紙に所定の方法で消印をしなかったときは、その消印しなかった収入印紙の金額と同額の過怠税が課税されます。